キャッシングの基本

遅延した場合の対応について

キャッシング契約を結ぶ際の会員規約には、「期限の利益」が謳われています。「期限の利益」とはキャッシング利用者が返済期限までは返済しなくても良いですよということ。

そして期限の利益の喪失についても、細則に定められています。

たとえば、返済に遅れてしまった場合、期限の利益の喪失に該当し、即刻全額返済を要求される場合もあったりします。

厳格に解釈すれば、一日返済が遅れてしまった場合にも全額返済を求められる可能性があります。しかし、キャッシング各社も、そこまで厳格に運用している訳でもありません。厳しすぎると逆に営業上よくないことも知っていますから。

実際、一日遅れのほとんどが、うっかり忘れによるものなので、キャッシング会社によっては返済期限の翌日にすぐに電話連絡をするのではなく、2~3日待って、返済がなければ、初めて電話で支払い督促になったりします。
もちろん、こういった一日遅れのキャッシング利用者への連絡の要否は、キャッシング利用者の属性をみて決めていたりするみたいですけど。

うっかり以外の理由、つまり返済が厳しいために遅れてしまった場合、延滞が続く可能性があり、その場合には遅延損害金の金額も膨らんでくることになります。

万が一、通常返済の負担が大きくそれが厳しいといった場合、キャッシング利用者は早めにキャッシング会社へ連絡を取り、担当者へ相談するのが賢明です。

キャッシング利用者の現状に応じて、返済条件の緩和策や代替条件が提示されることもあるからです。
キャッシング会社も貸し倒れは避けたい事態ですから、交渉の余地ありといったところではないでしょうか。

また事前に連絡してくるという姿勢も大切な要素の一つだったりします。これが、遅延した後だった場合、交渉するということ自体が難しく、そのような状況が度重なれば、全額返済や新規借り入れの禁止、減額処置などが行われます。