キャッシングの基本

契約書の条項に関して

本契約では、与信額に対する契約意思を再度確認され、会員規約を簡単になぞり、返済方法については多少なりとも時間を割いて説明してくれます。とは言え、契約書の裏面に書いてある一つ一つの条項を懇切丁寧にに説明してくれるという事ではありません。さらに自宅に帰った後でも会員規約を全部読む人はほとんどいないのではないでしょうか。余談ではありますが、一つの知識として知っておいても良いのでは。

利用限度額
利用限度額についての設定ですが、注意すべき点は、キャッシング会社が「相当と認めた場合」、その利用限度額が変動するということです。これは、減額もあり得るという注意書きです。「相当」というだけあって、簡単に変動するようなものではありませんが、支払期日に度々遅れたり、他社への借入を申込み、借金の総額が極端に増えた場合などを指します。逆に優良顧客と認められれば、利用限度額の増額がなされます。この場合は、キャッシング会社からあなたの携帯電話に営業の電話が入る事でしょう。
届出事項の変更
新規契約時、マンパワーで確認された事項に「現住所」「電話番号」「勤務先」がありましたが、裏を返せば、キャッシング会社がいかにそれを重視しているかの表れでもある訳です。変更事項の中で利用者が特に届出を怠りやすいのが「勤務先」ではないでしょうか。通常利用して限り、キャッシング会社は絶対に勤務先に電話を掛けてこないので、キャッシング会社が自ら「勤務先」の変更に気づくことはありません。しかし、勤務先は、利用者の収入源先であり、その届出忘れは、上で説明した利用限度額変更の「相当と認めた場合」にあたるので、この届出もきちんと行うようにしましょう。
消費者信用団体生命保険
業界内では通称「団信」といわれる保険のことで、キャッシングの利用者である契約者が死亡・重度障害で返済不能に陥った場合、キャッシング会社に保険金が入り、契約者の残債務に充当される仕組みになっています。毎月の保険料はキャッシング会社が全額支払ってくれるので、利用者がそれを被ることはありませんが、万が一、利用者が死亡してしまった場合、キャッシング会社は保険請求のため故人の遺族から死亡診断書を入手しなければならないので、その交渉時に故人の借金が発覚する場合が多いと言われています。
この保険に関してですが、こういった手段で貸付金額の回収を行っていると言うことが2006年度より問題視されるようになってきています。